
僕のMac歴は約10年。
はじめて買ったのは白ポリカーボネートのMacBookでした。
僕は趣味でDTMをしているのですが、最初は「DTMをするならMacでしょ」という単純な理由からMacを買いました。
DAWソフトとしてLogicを使っていたので、コンピュータを買い換えるときの選択肢はまたMacを買うしかなかったんですよね。
そこからMacBook AirやMacBook Pro13インチ、15インチなど順調にMac沼にハマっていき、一番最近まで使っていたのはMacBook Pro13インチ2018のCTOモデルです。
で、今回買い換えたWindowsPCはThinkPad X1 Extreme。
(※納品待ちの状況。届くの遅いです)
この記事では、10年近くずっとMac一筋だった僕がWindowsPCに乗り換えてみた理由と、WindowsPCオンリーの生活を過ごしてみての感想を書いていきたいと思います。
もくじ
MacからWindowsに乗り換えた理由
- 職場はWindowsPCで、Macとの共存がうまくできない
- DTMに時間を割くことがなくなった
- なにかとMacに不便を感じることが多くなった
職場はWindowsPCで、Macとの共存がうまくできない
職場ではずっとWindowsPCを使っており、一応出社時にMacを持っていくものの、仕事中はほとんど出番がないという状況。
LINEやメールチェックに使う程度で、「別に目の前にあるWindowsでもできるよね」ってことばっかりでした。
DTMに時間を割くことがなくなった
最初にも書きましたが、僕がMacを使い始めたのはDTMをはじめたかったことが理由だったのに、仕事が忙しく趣味に時間を割くことがなくなってしまったからです。
Macでしかできないこと、Macを使い続ける理由がこれでなくなってしまいました。
なにかとMacに不便を感じることが多くなった
そもそも職場のコンピュータをWindowsにしているのは、MacからWindowsPCをTeamViewerで接続したときにバグが連発していたからです。
業務上、WindowsPC相手にリモート操作をすることが多いのですが、ホスト側がMacで且つUSキーボードのときにMacで入力方式を切り替えると、Windows上で文字入力ができなくなるバグが起こってしまいます。
サポートに問い合わせるも修正されることはなく、10万円近く支払ってライセンスを購入したTeamViewerをストレスなく使うにはホスト側のメインコンピュータをWindowsPCにするしかありませんでした。
こういった理由からMacを手放して、WindowsPCに統一しようと乗り換えを決意したわけです。
手放して分かったMacの良かったところと、後悔したところ
Macの良かったところ
- AirDropがマジ便利だった
- トラックパッドの使いやすさはMacが一番
- 直感的で操作がしやすかった
iPhoneで撮影した写真を編集するためにコンピュータに取り込むことが多いのですが、Macは送信したい写真を選択してAirDropを使えば一瞬で転送が完了してしまいます。
iPhone⇒WindowsPCへと写真を転送する同等の機能がないため、今はかなり不便を感じている状況です。
あと、これも良く言われることですが、やっぱりMacのトラックパッドはめちゃくちゃ使いやすいですよね。
サイズも大きくて感度も最高。自分が望んだ通りに動いてくれます。
Macを手放して後悔していること
- Mac用の有料アプリが使えなくなった
- Keynoteが使えなくなった
今まで買いそろえてきたMac用のアプリは当然Windowsでは使えません。
数千円するブログ投稿アプリや、動画編集ソフトのFinal Cut Pro X、Logic Pro Xはすべて無駄になってしまいました……
Mac用プレゼンテーションソフトKeynoteの使い心地は最高で、直感的に触れるのにデザインもオシャレ。
サクッと簡単に見た目の良い資料を作ることができていました。
これが使えなくなったのは悲しいです。
WindowsPCオンリーの生活になった感想
今は自宅と職場にWindowsのデスクトップPCが置いてあり、ThinkPad X1 Extremeの納品待ちという状況です。
ノートパソコンが一台もないという今の状況はとにかく不便で、一刻も早くThinkPadが届くことを祈るばかりなのですが、こればかりはどうしようもありません。
MacBook Proを売却するタイミングを間違ってしまいました。
さて、僕の生活の中からMacが消えてしまったわけですが、ずっと手元にあったMacがなくなってしまった寂しさはあるもののWindowsPCだと不便すぎるということは特にありません。
ブログの執筆はウェブ上で完結するので、どのコンピュータを使っても同じですし、仕事自体はこれまでも「Macでなければできないこと」がなかったので、問題なく働けています。
と、まぁ僕のようにiPhoneアプリを開発することもない人間はMacである必要なんて1ミリもなかったわけです。
MacBook Pro 2019が現行モデルより大きく刷新されることがあれば、また買ってしまう可能性もありますが…
さいごに
仕事の都合上乗り換えることにしましたが、Mac自体はめちゃくちゃ良いモノなんですよ。
今でも好きですし、2台体制で使いこなせるのなら使っていたいと思うくらいです。
現時点での目標は自宅と職場のデスクトップPCを排除し、間もなく届くThinkPad X1 Extreme1台にすべてまとめてしまうこと。
「メイン環境を持ち運ぶことで不便さをなくす」ようにしたいので、モノが届き次第改めて記事にしたいと思います。